カラーコンタクトレンズ選びには注意が必要

カラーコンタクトレンズ(カラコン)が若い女性を中心として定着しつつあります。
しかし、視力補正用で医療機器として国の認可を得て薬事法の規制を受けているものと、おしゃれ用で雑品として取り扱われているものがあり、おしゃれ用カラコンの使用によるトラブルがあとを絶ちません。
カラコンのトラブルには、黒目(角膜)に傷がつき炎症を起こす角膜炎や、角膜の一部が薄く擦りむけたような状態になる角膜びらん、その傷から細菌感染を起こす角膜潰瘍などがあり、そのなかでも重傷の人も多いようです。
その症状により入院や後遺症の可能性、時には失明の危険性もあるだけに、専門医の指導に基づいた選び方や正しい使い方を守ることが必要ですね。
また、医療機器として認可を受けた商品を購入することも重要です。

カラコンの使用方法

カラコンを装着する前には、キズや破損がないか、汚れやゴミがついていないか、よく確認してください。キズや破損、洗浄しても取れない汚れなど異常がある場合は絶対に装着してはいけません。
カラコンには表裏があります。カラコンをつける前に必ず表〈正常〉になっていることを確認してください。
人差し指の先にカラコンをのせ、横からレンズを見てください。レンズの形がおわん形なら表です。
まず、利き手の人差し指にレンズをのせます。利き手の中指で下まぶたを引き下げ、反対の手の中指で上まぶたを引き上げ、眼を大きく開きます。
レンズをゆっくりと眼に近づけ黒眼の上にそっとのせます。このときレンズを眼に強く押し付けないように注意してください。
レンズが黒眼に正しくのっていることを確認してから、上まぶた、下まぶたを押さえていた指をゆっくりとはなします。
眼をゆっくりと閉じ、その後まばたきを2〜3回繰り返します。
カラコンのはずし方は、利き手の人差し指でレンズを黒眼から下の白眼へずらします。レンズを白眼へずらしたまま、人差し指と親指で軽くるまんで取り出します。

カラコン使用上の注意

カラコンをつけたまま眠ることはできません。眠っている間は、涙がほとんど分泌されず、各幕は酸素不足の状態です。万一、レンズをつけたまま眠ってしまったときには、人口涙液か生理食塩水を点眼し、まばたきをよく繰り返し、レンズが水分で潤い、眼の中で動くことを確認してからはずしてください。
装着時間は1日8時間以内です。装着時間を守ってください。装着時間が長すぎたり、急に装着時間をのばすと、眼に大きな負担がかかり、障害を引き起こすことがあります。
また、まばたきが少ないと、レンズの表面が乾燥し、白くぼけることがあります。つねに、まばたきをすること忘れないでください。
充血が多い、霧・煙のなかにいるようで、くもって見える、電球を見るとにじんで見えるコレは装着時間が長すぎるか、眼に異常があるサインです。すぐに装着を中止してください。

カラーコンタクトの選び方と使用方法